カテゴリ
検索
以前の記事
その他のジャンル
最新の記事
画像一覧
|
ミシュランの思惑
2010年 04月 11日
ブリヂストン撤退後、F1のタイヤサプライヤーとして噂されているミシュラン。
復帰の条件として、18インチホイールの使用を提示しているらしい。今のF1は13インチ。軽自動車並みです。ちなみにIRLはフロント15インチ、リア14インチらしい。 ミシュランはWorld Series by Renaultにタイヤを出しているけどこちらのホイール径はとても18インチには見えません。ALMSにもタイヤを供給していて、こちらがちょうど18インチ。もちろん本家ルマン24時間でも同じタイヤを供給する様子。 要するにフォーミュラ用のタイヤでは持たないので、耐久レース用のタイヤを流用するつもりっていう宣言にも聞こえるんだけれど、これって、ケンカ別れした(というかケンカして追い出された)FIAに対する嫌がらせのようにも見えます。IRLよりも巨大なホイールをつけたF1ってのは、かなりイメージが変わりますねぇ。 そもそも何でF1のホイールってあんなに小さいんでしょうね。大きくすればブレーキ屋さんは大助かり。タイヤもショルダー部の剛性が上がっていい事づくめ。FIAにしてみればブレーキ性能が上がってしまって、ますますオーバーテイクしにくくなるのが問題かな。エンジンを標準化するなら、ブレーキも標準化するのが筋のような気もします。制動距離がなが〜い標準ブレーキにすれば全て解決という気もする。 本当にミシュランは復帰するんでしょうか?
by qnot
| 2010-04-11 04:48
|