真夜中の
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F1とかMacintoshとか...
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RA272走りまくり
NHKのプロジェクトX。再現場面でRA272がもてぎで走り回ってました。

当時のレース映像は見たことが無いものもあったりして、とても興味深かったです。番組の内容は、まぁ、プロジェクトXですから。あんなもんでしょう。「困難に立ち向かう者たち」と「それを乗り越えたときのカタルシス」を楽しむ番組ですから。1964年の再現映像もRA272で撮影されていたのはご愛嬌ってとこかな。

RA271のデビューレースで、エンジンからオーバーフローしてくるオイルを受けるオイルキャッチタンクが無いことを指摘されて、急きょコカコーラの缶で代用したことは取り上げられてませんでしたね。

RA272のエンジンの材質が途中で変更されていたのは知りませんでした。1.5L F1最後のメキシコシティは、空気が薄くても馬力が落ちにくい(けれど重い)ホンダエンジンに向いたサーキットだったこと、後にヒッピーになったリッチー ギンサーを勝たせるべく、エンジンの燃料噴射調整にポイントを絞ってレースに臨んだことが勝因だったと、中村良夫さんの本には書かれていました。

1965年にお休みしたのは、オランダGPの次のドイツGP。現場ではなく、本社の決定だったようで、中村さんはこの決定が不服だった様子。中村さんによれば、プロジェクトXで持ち上げられていたエンジン改修は、改修後のチェックのための鈴鹿テストで改修前よりもラップタイムが落ちていたそうで、「枝葉末節だけの改修」だったそうな。それよりも2人のドライバーが訴えていた、レース中のエンジンパワーダウンの方が問題だったらしい。
鈴鹿テストの後、モンツァ、ワトキンスグレン(アメリカ)を経て、最終戦メキシコGPになるわけですが、モンツァはガスケットトラブルでリタイア。ワトキンスグレンには、宗一郎さんが見に来られたそうですが、トップから2周遅れの7位。このあたり、番組では思いっ切りすっ飛ばされてます。
ちなみにメキシコGPでギンサーがラップ遅れにしたのは、ジャック ブラバム。ブラック ジャックと呼ばれていたブラさんにブロックされて、オットットとドリフトしてしまったそうな。

番組最後に新村さんがクルマを見ながらつぶやくように語った「機械モノってのはね、キレイでないといかんのですよね」という言葉に激しく共感しました!
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by qnot | 2004-10-06 00:27 | F1_2004