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F1とかMacintoshとか...
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FIAとGPMAの対立が終了ってホント?
SAF1は公式にデビッドソンのレギュラー起用を発表しましたね。ホンダのテストドライバーもクリエンくんとロッシターに決まり。SAF1のテストは誰がやるのかな?

という話もあるんですが、SAF1の参戦の裏にはホンダとの関係について大変な駆け引きがあったことを今さらながら知りました。出てから半年くらい経ってますが田中詔一元HRD社長の「F1ビジネス」という本があります。買ってざーっとナナメに流して、後でちゃんと読も〜っと思っていたのをようやくまとまった時間がとれて読むことができました(爆)

あらためてちゃんと読んだら、これってすごい暴露本じゃないですか。GPMAはFOMの不明朗なお金の流れをネタにF1の興行権を奪い取ろうとFIAにケンカをふっかけて、それが赤いチームの裏切りで崩されていくという様子や、そのときのバーニーの動き、SAF1を参戦出来るようにする条件は当時の報道にもあったように「コンコルド協定に同意すること」で、これはGPMAで先頭に立って活動しはじめたホンダに対する強力なプレッシャーだったことなどなど、今から思えば「そういうことだったの!」ということが次々に明らかにされています。B.A.Rの燃料タンク事件とかミシュラン勢が全車スタートしなかったアメリカGPの背景とかね。モズレーが意図するメーカ追い出しレギュレーションも、表向きはコストカットですが、実態はF1の興行権を巡った権力争いでしかなかったのかもしれません。
GPMAとFIA、FOMの関係、F1の利害関係については非常にわかりやすくまとめられていますので、このあたりが気になっていてもモヤモヤがとれない方にはオススメです。

で、FIAとGPMAの対立についてWar is overなんて書かれています。
CVCキャピタルはMotoGPを手放すほどF1に入れ込んでいるようですから、バーニーの跡目はCVCが継ぐのかもしれません。そのとき、非公開のコンコルド協定や興行的な側面からみたF1のレギュレーションのあり方ってどうなるんでしょう?

CO2の削減って技術的なチャレンジには違いないと思うけど、一番優先されるのは「速さ」ということだけは曲げて欲しくないです。ターボエンジンと燃費制限復活するのかな?

まぁ、GPMAも体制が崩れてしまって振り上げたコブシをどうやって降ろそうか落とし所を考えていたのかもしれません。バルセロナ会合で不明朗だったFOMの会計についてのメモが提示され、新しいコンコルド協定を結ぶ方向にGPMAが流れたようですね。

インタビューの中には「ありえねーだろ!」ってスキームも出てくるし、GPMAが倒れても、F1が村社会である限り同じことが繰り返されるんじゃないのかな?
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by qnot | 2006-11-17 23:57 | F1_2006