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F1に演出は必要か?
2005年 10月 17日
今日は、ここ数年なかったくらい機嫌が悪くて精神状態も最悪なので愚痴モードです。
調子が悪い方はうつるといけないので読まないように。 中国GPでは必要以上にセーフティーカーが走りまくり、ピットイン時のペナルティも、フィジコだけに出されて、同じことをしたウェーバーにはお咎め無し。 鈴鹿での佐藤くんとジャックへのペナルティが違っているのも非常に不可解。前科云々ではないのでは?これはスポーツ?それとも見せ物??スポーツと名乗っている見せ物でしょ? もし、興行主がF1を演出しようとしているならもっと徹底的にやるべきです。レギュレーションも変更して、トップドライバーにはウェイトハンディとか。それができないなら下手な演出は無用! F1はドライバーにとっては、肉体的にも精神的にも、さらには経済的なバックアップやマネージメント能力についても試されるスポーツ。メーカーやチームにとっては、膨大な開発費を注ぎ込んで自分たちが世界一であることをアピールする場でもあります。 FIAによる開発費の高騰を抑えるという方向性は、ある意味資本主義の限界を示しているのかもしれません。今の資本主義は自由競争とは名ばかりで、実際には政府によるコントロールがしっかり効かされているでしょ?「自由だ!」なんていいつつ全然自由(無秩序)じゃありませんから。昨今のニュースを見れば一目瞭然。 同じ議論をF1にあてはめれば、運営母体によるコントロールは当然必要でしょう。参加者や観戦者に自由な競争を見ていると錯覚させることも必須。いままでうまくやっていたのに、中国GPは最悪だったかも。 天候がもたらした鈴鹿の興奮を何とか再現しようとしたからなんでしょうか。 上手くだましてくれれば喜んでだまされるのに... 別に騙してくれなくても、興行と言いきってくれれば誰も迷わないよ。 F1をスポーツと言いきるのは構成要素が多すぎます。でも肉体的な能力以外にも優れているドライバーがトップに立っているのは間違いなさそう。経済力とか政治力とかね。
by qnot
| 2005-10-17 22:50
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